OracleがJDK/JRE 6 Update 19を公開。Java SEとJava for Businessの脆弱性27件を修正した。
米Oracleは3月30日付でJava SEとJava for Businessのクリティカルパッチアップデートを公開し、合計27件の脆弱性に対処した。
脆弱性はImageIO、Java 2D、Java Runtime Environment、Java Web Start、Pack200、Sound、JSSE、HotSpot Serverなどのコンポーネントに存在する。危険度は最も高いもので、CVSS 2.0のベーススコアが7.5(最大値は10.0)となっている。
影響を受けるのはJDK/JRE 6 Update 18までのバージョンと、JDK 5.0 Update 23までのバージョン、SDK/JRE 1.4.2_25までのバージョン。脆弱性を修正したのは、それぞれ更新版のJDK/JRE 6 Update 19、JDK 5.0 Update 24、SDK 1.4.2_26となる。
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