SSJの統合業務パッケージ「SuperStream」、IFRSコンバージェンス対応機能を標準提供

SSJは、統合業務パッケージ「SuperStream」について、IFRSコンバージェンス対応機能を標準提供すると発表した。パートナーと連携したユーザー支援も進めるという。

» 2010年04月08日 15時47分 公開
[ITmedia]

 エス・エス・ジェイ(以下、SSJ)は4月8日、財務会計/人事給与を担う国産統合業務パッケージ「SuperStream」の標準機能として、国際会計基準(IFRS)のコンバージェンス対応機能を提供すると発表した。同製品は国内の中堅企業を中心に、累計5500社以上(うち570社以上が上場企業)が導入している。

 既にSuperStreamは、「資産除去債務」に2010年2月に対応している。また「包括利益」は2010年6月に、「過年度遡及修正」については2010年12月からの提供を予定している。今回の発表は、これらを(オプションではなく)標準提供することを意味するもの。

 SSJは今後、IFRSの早期・強制適用を見据え、国内約100社のパートナーとアプリケーションやコンサルティングサービスの連携を進め、ユーザー企業のシステム構築を支援するという。「IFRS対応国産パッケージとして、会計システム市場での地位確立を目指す」(SSJ)としている。

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