これまでTechCrunchなどが独自で作成していたGoogle Buzzでの投稿を簡易化するボタンの公式版が登場した。TechCrunch、Washington Post、MySpaceなどが既に採用している。
米Googleは4月13日(現地時間)、ソーシャルサービス「Google Buzz」でのバズ(Twitterのツイートに当たる投稿)を簡易化するBuzzボタンをWebサイトやWebアプリ向けにリリースしたと発表した。Webオーナーは、ボタン設定ページで作成した数行のJavaScriptコードをサイトやサービスに追加することでボタンを設定できる。
Google Buzzの発表直後、MashableやTechCrunchといったブログメディアがGoogle Readerを応用した独自のBuzzボタンを作成していたが、Google Readerを利用していないと使えなかった。同日、Mashable、TechCrunchのほか、Washington Post、The Huffington Post、Glamour、YouTube、MySpace、TweetDeck、MeeboなどがBuzzボタンを追加した。
また、Webサイトやブログに設置し、読者に自分のBuzzへのフォローを促すための「Follow on Buzz」ボタンもリリースした。クリックするとGoogleアカウントのプロフィールページのBuzzタブに飛ぶので、読者はそこでフォローボタンをクリックすることで簡単にフォローできる。
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