Firefox 3.6.4βは、Flashなどのプラグインがクラッシュしてもブラウザが落ちないようにする対策を施している。
Mozilla Foundationは4月20日、「Firefox 3.6.4」のβ版をリリースした。
Firefox 3.6.4(コードネーム「Lorentz」)の最大の改良点は、プラグインクラッシュへの対策だ。Firefox上でFlash、QuickTime、Silverlightなどのプラグインがクラッシュしても、ブラウザ自体は終了しないようになっている。ユーザーはページをリロードしてプラグインを再起動することができる。このクラッシュ対策は、Windows版とLinux版に組み込まれている。
ほかにこのバージョンにはバグフィックスなどが盛り込まれている。
Firefox 3.6.4のβ版はMozillaのサイトからダウンロードできる。英語、日本語など各言語に対応し、Windows、Linux、Mac OS Xをサポートする。
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