iPhone 4対抗のAndroid携帯「DROID X」発表 HD動画撮影にテザリング機能

DROID Xは4.3インチのタッチスクリーンやHD動画を撮影できる800万画素カメラ、端末をモデムにできる3Gモバイルホットスポット機能を備える。

» 2010年06月24日 07時21分 公開
[ITmedia]

 米キャリアVerizon Wirelessは6月23日、Motorola製Android携帯電話「DROID X」を発表した。

 4.3インチのタッチスクリーン(854×480ピクセル)、1GHzプロセッサ、720p HD動画を撮影できるデュアルフラッシュ付きの800万画素カメラ、DLNAおよびHDMI接続を備える。端末をワイヤレスモデムにして、5台までのWi-Fiデバイスを接続できる3Gモバイルホットスポット機能も搭載する。OSはAndroid 2.1だが、夏後半にAndroid 2.2にアップデート予定で、Flash Player 10.1を利用できるようになる。

 サイズは65.50×127.50×9.90ミリ、155グラム。8Gバイトストレージを内蔵し、16GバイトのmicroSCカードが付属する。ワイヤレス通信はCDMA 800/1900, EVDO rev. A、Wi-Fi(802.11n)に対応。連続待ち受け時間は最大220時間。

 DROID Xは7月15日に199.99ドル(2年契約付き、メールインリベート適用後)で発売する。月々の利用料金のほか、3Gホットスポット機能には月額20ドルかかる。昨年秋に発売の先行機種DROIDもAndroid 2.2にアップデート予定という。

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