Windows向けのiTunes更新版がリリース、コード実行の脆弱性を修正

「iTunes 9.2.1」ではWindows向けのiTunesに存在する脆弱性に対処した。

» 2010年07月20日 08時22分 公開
[ITmedia]

 米Appleは7月19日、メディア管理ソフトウェアの更新版となる「iTunes 9.2.1」をリリースし、Windows向けのiTunesに存在する脆弱性に対処した。

 同社のセキュリティ情報によると、脆弱性は「itpc:」URLの処理に関するバッファオーバーフロー問題に起因する。この問題を突いて細工を施したWebサイトをユーザーが閲覧すると、アプリケーションが予期せず終了したり、任意のコードを実行されたりする恐れがある。

 iTunes 9.2.1は、Windows 7/Vista/XP SP2以降に対応している。

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