「PCメーカーがXP搭載機を出荷できるのは10月22日まで」というMicrosoftの方針により、DellはXPプリインストールPCを今月で販売終了する。
米Dellは9月7日、Windows XPプリインストールPCの販売を今月で終了すると明らかにした。
米Microsoftの方針では、DellなどのPCメーカーがWindows XP搭載機を出荷できるのは2010年10月22日まで。この期限に間に合わせるために、DellはXP搭載機の販売を今月で終了する。DellのXPドライバサポートは2012年12月まで継続するという。
XP搭載機の出荷は10月22日で終了するが、エンドユーザーはこの日以降も、ダウングレード権を使ってWindows 7マシンに自分でXPをインストールすることができる。Microsoftはエンドユーザー向けダウングレード権の有効期間をWindows 7のライフサイクル終了まで延長している。
なおWindows XP(SP3)のサポートは2014年4月に終了する予定だ。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.