統合管理機能を強化した中堅・大規模企業向けの統合セキュリティ製品となる。
マカフィーは10月15日、中堅・大規模企業向けのエンドポイント統合セキュリティ製品「「McAfee Endpoint Protection」および上位版の「McAfee Endpoint Protection Advanced」を発売した。統合管理機能の強化を特徴としている。
McAfee Endpoint Protectionは、マルウェア対策やデバイス制御、電子メールおよびWebのセキュリティ機能を持つ。上位版ではこれらの機能に加え、ファイアウォール、ネットワークアクセス制御、ポリシー監査機能を搭載している。
2つの製品は、統合管理ツール「ePolicy Orchestrator」から一元的に管理が行える。これにより、管理者は1つのコンソールでPCなどのエンドポイントのセキュリティ状態を把握でき、ポリシーの一括配布やレポート作成、監査などの業務を簡略化できるとしている。
価格は、Endpoint Protectionが1ライセンス当たり1万1287円、Endpoint Protection Advancedが同2万3247円(いずれも税込み。最低11ライセンスの購入、初年度サポート料を含む)となっている。
変更履歴……メーカーより価格の訂正発表がありましたので、初出時の表記を変更しています。
企業向け情報を集約した「ITmedia エンタープライズ」も併せてチェック
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.