Twitterは「ユーザーがTwitter上で自分に関連するコンテンツを見つけやすくするため」にQ&Aサイトを開発したFlutherのメンバーを取り込んだ。
米Twitterは12月21日(現地時間)、Q&Aサービスを手掛ける米Flutherを買収したと発表した。開発チームの4人と設計者1人がTwitter入りするが、Flutherのサービスは継続する。買収総額などの詳細は公表されていない。
Flutherは2007年創業のサンフランシスコに拠点を置く非公開企業。Yahoo!知恵袋のようなQ&Aサービスを運営している。独自のマッチングアルゴリズムにより、質問を質問された分野を得意とする回答候補者に配布する。質問ごとにページが設置され、回答者はページに回答を入力できる。一般的なQ&Aコーナーの「General」とは別に、よりフランクな相談ができる「Social」コーナーがあり、質問者と回答者、回答者同士がページ上で交流できるようになっている。
Twitterは公式ブログで「Twitterに加わるFlutherのチームは、ユーザーがTwitter上で最も関連性の高いコンテンツを見つけられるようにすることに集中する」としている。
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