Microsoft、Windows Phone 7「Mango」のゲーム関連新機能を紹介

「Games」ハブのアバターが3次元になり、Xbox Liveのメッセージでは送信者のアバターが内容に合わせて表情を変える機能などが追加される。

» 2011年06月24日 15時35分 公開
[佐藤由紀子,ITmedia]

 米Microsoftは6月23日(現地時間)、モバイルOS「Windows Phone 7」の次期版(コードネーム:Mango)で利用できるようになるゲーム関連の新機能を紹介した。

 Windows Phone 7には「People」「Pictures」「Games」「Music+Video」「Marketplace」「Office」の6つの“ハブ”があり、今回の発表では「Games」ハブの新機能を紹介している。

3次元のアバター

 これまで2Dだったユーザーのアバターが3D表示になった。アバターはユーザーに手を振ったりあくびをしたりし、端末をゆすると踊ったり、失神することもある。

Xbox Live機能の強化

 Xbox Liveのユーザー同士で、PC、Xbox 360のコンソール、Windows Phone 7を問わずメッセージのやりとりができる。メッセージ内に表情を表す絵文字が含まれていると、送信者のアバターがその絵文字に合った表情やしぐさを示す。

 また、Windows Phone 7端末からも友達の検索やゲーム参加のリクエストを行えるようになり、友達のゲームスコアをチェックしたり、スコアを比較することもできる。

collectionの改善

 ダウンロードしたり、Xbox Liveで遊んだりしているゲームを管理する「collection」での表示が改善され、アイコン付きでアルファベット順に並ぶようになった。20本以上のゲームがある場合はトップに最近遊んだ3つのゲームが表示されるようになる。

 Mangoへのアップデートは、今秋の予定。

 xbox 左から、絵文字(:D)が表情に反映されているアバター、スコア比較、collection

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