「PlateSpin Forge」を活用したディザスタリカバリ検証プロジェクトをノベルが実施した。
ノベルは7月29日、災害対策およびバックアップ向けのハードウェア製品「PlateSpin Forge」を活用したディザスタリカバリ(DR)検証プロジェクトを実施したと発表した。
同プロジェクトは、企業がDRソリューションを導入する上でのコスト、現行システムへのリスク、投資効果などの検証を目的としている。プロジェクトの実施にあたり、パートナー3社と協力。ノベルがPlateSpin Forgeとその技術支援をしたほか、北海道総合通信網(HOTnet)がクラウドコンピューティングサービス「S.T.E.P SC2」を、デルがストレージ製品「Dell EqualLogic」を、クニエが検証シナリオの作成から実検証および評価をSAP環境で行った。
各種検証の結果、低コストかつ短期間で、稼働中のシステムに変更を加えることなく、災害対策システムの構築と複数拠点のバックアップを一括で実現できることが実証されたという。
クニエ、HOTnet、デルは、今後各社のソリューションとしてPlateSpin Forgeを展開していく予定だ。
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