アドビ、Web会議のマネージドサービスを提供 在宅勤務に効果

Adobe ConnectがAWS上で「Adobe Connect Managed Services」として利用できるようになった。提供はパートナーのサムライズが行う。

» 2011年08月04日 20時36分 公開
[ITmedia]

 アドビシステムズ(アドビ)は8月4日、Web会議/eラーニングソリューションとして同社が提供しているAdobe Connectの新しい導入形態として、Amazon Web Services上で利用できる「Adobe Connect Managed Services」を発表した。

 これまでAdobe Connectを利用する場合は、アドビが管理するホスティングサーバを利用するか、あるいは自社でサーバを立てオンプレミスで運用する必要があったが、Adobe Connect Managed Servicesでは、運用規模に応じカスタマイズしたAdobe Connectを、AWS上でシングルテナントで利用できる。短時間で導入でき、特別なツールをインストールする必要もないため、東日本大震災以降関心が高まっている在宅勤務体制の整備や、オフィス就業時間の短縮などに、効果が期待できるという。

 日本市場におけるAdobe Connect Managed Servicesの提供とサポートは、アドビの販売代理店であるサムライズが行う。

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