順位は前回と変わらないが、GoogleのAndroidが1ポイント増、RIMとMicrosoftは1ポイント減だった。
米調査会社Nielsenが9月1日(現地時間)に発表した月例の米スマートフォン市場に関する調査報告では、OS別のシェアで首位の米GoogleのAndroidが前回調査から1ポイントシェアを伸ばし、40%になった。前日米comScoreが発表したスマートフォン市場調査では、Androidは41.8%で首位だった。
順位は前回と変わらず、2位は米AppleのiOSで28%(前回と変わらず)、3位はカナダのResearch In Motion(RIM)のBlackBerryで19%(1ポイント減)、4位は米MicrosoftのWindows Mobileだった。Nielsenは前回までWindows MobileとWindows Phoneをまとめていたが、今回から分けて表示している。前回は合わせて9%だったが、今回はWindows Mobileが7%でWindows Phoneが1%。合わせても前回より1ポイント減っている。なお、携帯電話全体に占めるスマートフォンの割合は40%。
「来年購入したいスマートフォン」のアンケートでは、回答者の3分の1がiPhoneを、3分の1がAndroid端末を挙げたという。回答をロジャーズの普及モデルの5つのカテゴリ別にみると、Androidはイノベーターに最も人気があり、iPhoneはアーリーアダプターに人気があることが分かった。最も保守的なレイトアダプターでもAndroidが32%と最も多いが、30%は「分からない」と答えている。
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