米国のAndroid端末ユーザーが最も使うアプリは、Android Marketで、次はGmailやGoogle MapsではなくFacebookアプリだった。
米調査会社のNielsenは12月12日(現地時間)、米国のAndroid端末ユーザーの年齢層別アプリ利用に関する調査結果を発表した。すべての年齢層で最も使われているのは米Googleのアプリストア「Android Market」で、2位は米Facebookのアプリだった。
この調査は、同社の調査に同意した数千人のパネリストの9月のデータに基づいており、過去1カ月に利用したアプリを18〜24歳、25〜34歳、35〜44歳の3つの年齢層別にまとめたものだ。
Facebookは25〜34歳での利用が最も多く、81%だった。SNS関連アプリとしてランク入りしているのはFacebookだけで、Twitter(サードパーティーアプリを含む)はいずれの年齢層でもランクインしていない。
Facebook以外で上位を占めるのは、ほとんどがGoogleのアプリだ。利用者が50%を超えるアプリはFacebookと、GoogleのAndroid Market、Gmail、Google Maps、Google検索、YouTube。
それら以外で健闘するのはゲームアプリの「Angry Birds」だ。25歳以上ではFacebookとGoogleアプリに続く7位(25〜34歳で29%、35〜44歳で35%)になっている(18〜24歳では22%の10位)。
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