Androidユーザーが最も使うアプリはアプリストアとFacebook――Nielsen調べ

米国のAndroid端末ユーザーが最も使うアプリは、Android Marketで、次はGmailやGoogle MapsではなくFacebookアプリだった。

» 2011年12月13日 08時03分 公開
[佐藤由紀子,ITmedia]

 米調査会社のNielsenは12月12日(現地時間)、米国のAndroid端末ユーザーの年齢層別アプリ利用に関する調査結果を発表した。すべての年齢層で最も使われているのは米Googleのアプリストア「Android Market」で、2位は米Facebookのアプリだった。

 この調査は、同社の調査に同意した数千人のパネリストの9月のデータに基づいており、過去1カ月に利用したアプリを18〜24歳、25〜34歳、35〜44歳の3つの年齢層別にまとめたものだ。

 Facebookは25〜34歳での利用が最も多く、81%だった。SNS関連アプリとしてランク入りしているのはFacebookだけで、Twitter(サードパーティーアプリを含む)はいずれの年齢層でもランクインしていない。

 Facebook以外で上位を占めるのは、ほとんどがGoogleのアプリだ。利用者が50%を超えるアプリはFacebookと、GoogleのAndroid Market、Gmail、Google Maps、Google検索、YouTube。

 それら以外で健闘するのはゲームアプリの「Angry Birds」だ。25歳以上ではFacebookとGoogleアプリに続く7位(25〜34歳で29%、35〜44歳で35%)になっている(18〜24歳では22%の10位)。

 nielsen 2011年9月の米国における年齢層別Androidアプリランキング(資料:Nielsen)

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