ITにまつわる時事情報などを、約260人のブロガーが日々発信しているビジネス・ブログメディア「ITmedia オルタナティブ・ブログ」。今回はその中から「名刺」「就活」「飲食店でのPC利用」などを紹介しよう。
読者の皆様は、受け取った名刺の管理をどのようになさっているでしょうか。
2011年の「今年の漢字」は「絆」と発表された。東日本大震災以降の人々の絆、そして見事W杯を獲得した女子サッカーなでしこジャパンの絆……。
そんな絆を確認する手段の1つが、年賀状ではないだろうか。すでに投函した人、いま書いてる最中の人、そしてこれから準備しようかと考えている人……。電子メールや携帯電話の影響で減少傾向にある年賀状だが、やはり届くとうれしいものである。
そこで気になったのが、加藤和幸氏「てくてくテクネコ」の【年賀状】名刺は五十音順で整理しないというエントリーだ。ビジネスパーソンが年賀状を書く際に参照する情報の1つである名刺の整理方法を考察している。
加藤氏は「取引先の会社名の五十音順に分けておく方法が、一般的」であり、かつては自身もやっていたという。しかし独立後はその方法に「だんだんと限界」を感じる。それは、「相互にまったく関係がないお客様のグループ」や、「勤務先の会社の肩書きではなく個人の名前でお付き合いする方」が増えてきたからだ。そして「名刺を探す時にその人の会社名が思い浮かばないこと」が多くなってきた。最近ではTwitterやFacebookなどのソーシャルメディアを通じて仕事をするケースも増えている。
そこで加藤氏が取ったのは、まず最初に「名刺は『どこで会ったか』別に分ける」こと。さらにその中で「最近会った順に」し、「名刺箱がいっぱいになったら整理する」。これで、現在つながりのある人の名刺が探しやすくなるという。最後の整理にしても「何かのときに必要になるかもしれない」ため、「別の保管場所に移動」するという。このほか、「スキャンしてMacのiPhotoで分類」しているというコメントも寄せられている。
年賀状の季節、名刺の整理方法を考えてみるよい機会ではないだろうか。
今回の「オルタナブログ通信」は、12月1〜7日にかけて「オルタナティブ・ブログ」へ投稿されたエントリーの中から、「名刺」「就活」「飲食店でのPC利用」といったテーマについて紹介する。読者がオルタナティブ・ブログを読む際の参考にしていただければ幸いだ。
それでは投稿状況グラフを見ていただこう。
エントリー総数は微減したが、依然として高い数字をキープしている。投稿したブロガー数は減少したものの、複数のエントリーを書いた人が多かったことが大きいようだ。
続いてキーワードランキングを見てみよう。
順位 | キーワード(カテゴリー) | エントリー数 | 先週順位 |
---|---|---|---|
1 | ビジネス | 75 | →(1) |
2 | 社会 | 53 | →(2) |
3 | イベント | 28 | →(3) |
4 | グローバル | 25 | ↑(8) |
本・書評・出版 | 25 | →(4) | |
6 | 雑感 | 22 | →(6) |
モバイル | 22 | ↑(7) | |
8 | ストリーミング・動画 | 20 | ↓(5) |
9 | Twitter・ワントピ | 17 | →(9) |
10 | システム開発 | 10 | ↑(27) |
就職 | 10 | ↑(52) | |
圏外から「システム開発」と「就活」がランクインした。なお、ベスト10以下には、同率12位に「Facebook」「飲食」「ソーシャルメディア」、同率15位に「iPhone」「Web」「音楽」「文化・芸術」が並んだ。
それでは、12月1〜7日にオルタナブロガーが取り上げてきた話題を振り返ってみよう。
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