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» 2012年02月29日 11時30分 公開

スマホの操作はカラダで覚えて?悲しき女子ヘルプデスク物語(2/3 ページ)

[鐙貴絵,ITmedia]

 何を買ったにしても、それがどんな理由であったとしても(?)、新しいものを買うと心を弾ませてしまうわたし。思い切って買ったAndroidスマートフォンを、帰宅してすぐにイジり始める。普段はトリセツを読まないわたしだけど、スマートフォンを買うと決めた時に、今回こそはトリセツを読むぞー、と張り切っていた。せっかく買ったんだから、使いこなさなくちゃね。

 ところが、その意気込みは大きく空振り! 親切な携帯電話売り場のオネーサンに、「この機種には取扱説明書はありません」って言われちゃったのだ。意気込んだ時に限ってこれである。とにかく機能については、カラダで覚えないといけない……。まずは手始めに友人宛てにメールを打つことにした。

 ……が、うまくいかない。送信や受信がうまくいかないのではなく、文字入力ができない。わたしとしては1回しかタップしていないつもりだが、画面上ではタッチした文字がダダダダダ〜ッと入力されてしまう。キーボードでいうところのチャタリング状態である。

 なんでこうなるの? 気持ちはまるでPC初心者だ。で、入力しすぎた文字を削除しようと削除ボタンにタップすると、これまあダァァァーッと一気に文字が消える。ああ……。初めてPCのキーボードに触れた時よりひどい。また、文字の入れ直しだ。

 入力し過ぎと削除し過ぎを何度も繰り返すわたし。だんだんイライラしてきた。文字変換もうまくいかない。「おせわになります」と入力し、画面中央付近に出てくる「お世話になります」をタップしようとすると、決まってそのすぐ下の「オセワニナリマス」をタップしてしまう。わたしの指って、そんなに太かったかしら? やっぱりガラケーにしておけばよかったかも。一瞬、後悔の念に包まれるわたし。

 いやいや。ここであきらめては、当初の目標だった“できるオンナ”になれないじゃないか! とばかりに入力画面と格闘するわたし。やっとのことで、2、3行程度の文面を入力し、友人にメール送信。疲れたー。

 うれしいというより、脱力感に包まれていると、間髪いれずにメールが返信されてきた。わたしがとっても時間をかけて入力した「2、3行」を、友人は一瞬にして入力したということ。恐るべし、友人。いや違う。彼女はガラケーを使っている上に、もともと親指のお腹での入力が得意なんだった。ああ、彼女に返信するために、また入力と削除の往復がわたしを待っている。うえーん。泣きたいよおー……。

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