日本ユニシスのIaaSとSDL・TridionのWebコンテンツ管理のサービスを組み合わせて利用する。
日本ユニシスは3月1日、ヤマハのグローバルWebサイトの運用管理基盤としてクラウドサービスの「U-Cloud IaaS」およびWebコンテンツ管理サービスの「SDL Tridion」が採用されたと発表した。大手製造業の採用はシャープ、ダイキン工業に次いで3社目。
U-Cloud IaaSとSDL Tridionを組み合わせることで、Webサイトの運用管理をクラウド上で行えるという。SDL TridionではWebサイトの構成要素をコンポーネントごとに管理でき、グローバル共通で統一的に更新する部分と地域ごとに更新する部分とを容易に切り分けて管理できるという。
ヤマハは日本、米国、欧州で個別に運用していた「ヤマハプロオーディオ」の海外向けWebサイトを集約。またグローバル向けに更新する情報を多言語で配信できるシステムも構築する。同システムでは英語を皮切りに、日本語、ドイツ語、フランス語、スペイン語、イタリア語でも情報配信を行っていくという。
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