キリンビジネスシステムの発行済み株式の49%をNTTデータが取得する。
キリンホールディングスとNTTデータは3月9日、NTTデータがキリンホールディングスの情報システム子会社のキリンビジネスシステムの発行済み株式の49%を取得することで合意したと発表した。7月1日に現社名を継承した新体制を発足させる予定。
キリンビジネスシステムは、キリングループのグループ情報戦略の策定や推進、業務システムの開発や情報インフラの構築を担当。新体制発足後の出資比率は、キリンホールディングスが51%、NTTデータが49%。従業員数に変更はないしている。
NTTデータは、「グループの情報戦略策定支援、システム開発品質のさらなる向上やIT人材育成強化などを通じ、変革パートナーとしてITを活用した事業競争力強化へ貢献するとともに、食品・飲料業界における競争優位の確立を目指します」とのコメントを発表した。
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