YouTube、投稿動画に“補正を提案”するサービスを開始

YouTubeに極端に画面が暗かったり手ブレしている動画をアップロードすると、「修正しますか?」と尋ねられ、1クリックで動画が補正されるようになった。

» 2012年03月22日 15時04分 公開
[佐藤由紀子,ITmedia]

 米Google傘下のYouTubeは3月21日(現地時間)、ユーザーが投稿した動画の露出に問題があったり、手ブレがひどかった場合、自動補正を提案する機能を追加したと発表した。

 画面が暗過ぎたり、手ブレがひどい動画をアップロードすると、「アップロード」ページと「動画の管理」ページに例えば「動画のブレが検出されました。修正しますか?」といったような補正を提案する告知バーが表示される。

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 「修正する」をクリックすると下図のような補正前後の比較画像が表示され、「Okay」をクリックすると自動補正が始まる。

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 補正してしまってもオリジナルの動画は残されており、いつでも元に戻すことができる。

 YouTubeは収益化のため、コンテンツの充実を図っている。映画会社やテレビ局、アーティストなどの「チャンネル」を公開し、有料コンテンツを販売する一方で、ユーザーの動画の品質を向上させるために動画エディタやアクセス解析ツールの提供などを行っている。

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