YouTubeに極端に画面が暗かったり手ブレしている動画をアップロードすると、「修正しますか?」と尋ねられ、1クリックで動画が補正されるようになった。
米Google傘下のYouTubeは3月21日(現地時間)、ユーザーが投稿した動画の露出に問題があったり、手ブレがひどかった場合、自動補正を提案する機能を追加したと発表した。
画面が暗過ぎたり、手ブレがひどい動画をアップロードすると、「アップロード」ページと「動画の管理」ページに例えば「動画のブレが検出されました。修正しますか?」といったような補正を提案する告知バーが表示される。
「修正する」をクリックすると下図のような補正前後の比較画像が表示され、「Okay」をクリックすると自動補正が始まる。
補正してしまってもオリジナルの動画は残されており、いつでも元に戻すことができる。
YouTubeは収益化のため、コンテンツの充実を図っている。映画会社やテレビ局、アーティストなどの「チャンネル」を公開し、有料コンテンツを販売する一方で、ユーザーの動画の品質を向上させるために動画エディタやアクセス解析ツールの提供などを行っている。
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