Android版Evernoteで音声でノートが作成できるようになったほか、ウィジェットに単機能版や黒版が加わり、新機能が追加された。
米Evernoteは3月27日(現地時間)、Android版のEvernoteをバージョン3.6にアップデートしたと発表した。追加された音声テキスト変換機能は、日本語も認識する。
音声テキスト変換は、新規ノート作成画面の下に並ぶアイコンバーに追加されたマイクのアイコンをタップし、話すことで利用できる。「完了」ボタンで録音を終了すると、しばらくしてテキストが表示される。アプリの設定を日本語にしていれば、日本語のテキストが表示される。音声テキスト変換で作成したノートには、オリジナルの音声クリップも添付される。なお、この機能はGoogleの音声認識機能を利用しているため、オフラインでは利用できない。
また、本体とは別にダウンロードするウィジェットもアップデートされた。従来の大きなウィジェットに、音声テキスト変換やスナップショットメニューが追加された。また、最近作成したノートをまとめて表示できる機能が追加された。スナップショットは、その名の通り、1タップでカメラが起動し、撮影した写真をノートとして保存できる機能だ。また、音声テキスト変換機能やスナップショットを含む単機能をホーム画面から起動できる小さなウィジェットが追加された。ウィジェットのテーマとして、従来の緑に黒が加わった。
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