米国で2月までの3カ月に新規にスマートフォンを購入した人のうち、48%がGoogleのAndroid搭載端末を、43%がAppleのiPhoneを選んだ。
米調査会社Nielsenが3月29日(現地時間)に発表した米スマートフォン市場に関する調査データによると、2012年2月の時点で、携帯電話ユーザーに占めるスマートフォンユーザーの割合が約半数(49.7%)になった。前年同月は36%だった。2011年12月〜2012年2月に新規に携帯端末を購入したユーザーの3分の2以上がスマートフォンを選んだという。
OS別の新規スマートフォン購入者数では、米AppleのiPhoneが前回調査から6ポイントと大きく伸びて43%になり、首位の米GoogleのAndroid(3.7ポイント減の48%)との差を縮めた。3位のカナダのResearch In MotionのBlackBerryは1ポイント減の5%。
利用者シェアでは、1位のAndroidは1.7ポイント増の48%、2位のiPhoneは2ポイント増の32%、3位のBlackBerryは2.9ポイント減の12%だった。
前回の調査ではシェアが表示されていたWindows MobileやPalm、Symbianは、今回は「その他」にまとめられている。
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