Nielsenの調査では、米国でも携帯電話ユーザーに占めるスマートフォンユーザー数が50%を超え、1台当たりのインストールアプリ数も増加した。
米国でのスマートフォンの普及率はモバイル端末全体の50.4%になり、ユーザーの平均アプリ保有数は41本――。米調査会社のNielsenが5月16日(現地時間)、米国におけるスマートフォン利用に関する調査結果を発表した。
同社によると、スマートフォンの前年の普及率は38%で、アプリ保有数は32本だった。増加したのはアプリの保有数だけでなく、アプリに費やす時間も増えている。費やす時間のネイティブアプリ対Webアプリの割合は、ネイティブアプリが前年より8ポイント増え、81%だった。
最も利用されたアプリはFacebookで、YouTube、Google Play、Google検索、Gmailと続く。Facebook以外はすべて米Googleのアプリだ。
プライバシーに関する懸念は前年より高まっており、個人情報収集を心配するユーザーは73%、アプリで位置情報を共有することに慎重になっているユーザーは55%だった。
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