NECは、電気自動車の充電ができる昭和シェル石油のサービスステーション向けにコンテンツの配信を開始した。
NECは5月18日、昭和シェル石油のサービスステーションに設置されたタブレット端末向けにコンテンツを配信するサービスを開始した。電気自動車の充電ができる10カ所のサービスステーションで利用できる。
このサービスは、NECのコンテンツ配信クラウドサービス「Contents Director Enterprise Edition」を利用し、サービスステーションに設置されたNECのモバイル端末「LifeTouch」へ電子マガジンや短編アニメ、天気、交通情報などを配信する。電気自動車の充電には時間がかかるため、待ち時間に同サービスを利用してもらうのが目的。
昭和シェル石油は、経済産業省の支援を受けて10カ所のサービスステーションで同サービスを提供する。今後は会員向けサイトなどを通してサービスが利用できるサービスステーションの案内や独自の付加価値サービスの紹介を実施していくという。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.