7月から地域統括会社「NTT DATA Asia Pacific」による事業を開始する。
NTTデータは7月2日、APAC(アジア・太平洋)地域のグループ会社を統合、再編して、新たに地域統括会社「NTT DATA Asia Pacific」を中核とする事業運営を開始したと発表した。
同社はグローバル事業を5つの地域とソリューションを軸に統合・再編して「NTT DATA」ブランドへの統合を進めているという。これまでに米州、EMEA(欧州・中東、アフリカ)、中国でグループ会社の統合・再編とブランド統合を実施している。
APACでは現地子会社の旧Keaneおよび旧Intelligroupの現地子会社、NTTデータが出資により子会社化した現地企業などが事業活動を行ってきたが、「NTT DATA」ブランドの新地域会社に再編。オーストラリアやインド、インドネシア、シンガポール、タイ、ニュージーランド、ベトナム、マレーシアの23都市をカバーする。
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