Windows 8がRTMに 開発者は8月15日から入手可能

Microsoftが8月1日、「Windows 8」の製造工程向けリリースを開始した。MSDNおよびTechNet会員は15日からダウンロードできる。

» 2012年08月02日 07時13分 公開
[佐藤由紀子,ITmedia]

 米Microsoftは8月1日(現地時間)、次期OS「Windows 8」がRTM(製造工程向けリリース)になったと発表した。同日からOEMに対する提供を開始した。最終的なビルド番号は9200。

 開発者や企業顧客に対する配布日程は以下の通り。

Windows 8 RTM配布日程
月日 対象者
8月15日 MSDN、TechNet会員
8月16日 ソフトウェアアシュアランス(SA)プログラムに入っているボリュームライセンス(VL)顧客およびパートナープログラムの認定会員
8月20日 アクションパックソリューションプロバイダー(MAPS)
9月1日 SAプログラムに入っていないVL顧客

 「Windows RT」(ARM版の次期Windows)が同時にRTMになったかどうかは明示されていない。

 Windows 8の正式版発売は10月26日。同日にWindows 8搭載PCやタブレットも発売される見込みだ。Microsoftは全エディションの販売価格をまだ発表していない(「Windows 8 Pro」へのアップグレード価格は期間限定で39.99ドル)。

 次期サーバOS「Windows Server 2012」も同日RTMになった。こちらの正式版は9月4日に発売の予定だ。

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