山陰合同銀行、文書管理システムをSharePointなどで刷新導入事例

山陰合同銀行がマイクロソフト製品を使って文書管理システムを刷新。従業員が求める情報にたどり着くまでの「クリック数」「検索時間」を従来比で約60%削減するという。

» 2012年08月06日 18時29分 公開
[ITmedia]

 山陰合同銀行(本店:島根県松江市)は、これまで所管部ごとに個別運用してきたという文書管理システムを統合、刷新した。新システムを提供した日本マイクロソフトが8月6日に発表した。

 同銀行は今回、通告や電子規程、ドキュメント管理などのシステムをマイクロソフトのドキュメント管理製品「SharePoint Server」やメールサーバ製品「Exchange Server」を使って統合。ポータルサイトに「全文検索機能」も搭載し、各部署の従業員がさまざまな情報に簡単にアクセスできるようにしたという。

 新システムでは、従業員が求める情報にたどり着くまでの「クリック数」「検索時間」を従来比で約60%削減するほか、通告書発行の自動化によって紙の使用量も削減できるとマイクロソフトは見込んでいる。

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