米Oracle、デスクトップ仮想化の最新版を発表

デスクトップ仮想化ソリューション「Oracle Secure Global Desktop」の最新版をOracleが発表した。

» 2012年08月17日 16時01分 公開
[ITmedia]

 米Oracleは8月16日(現地時間)、さまざまな端末からデータセンター内のアプリケーションにアクセスできるデスクトップ仮想化ソリューション「Oracle Secure Global Desktop」の最新版を発表した。

 新製品「Oracle Secure Global Desktop 4.7」は、マルチモニター構成への対応に加えて、グラフィックと音声機能を通じたユーザーエクスペリエンスの改善や、高いセキュリティ機能を備える。また、他社のWebベースのアプリケーション、Windows、Linux、UNIX上で稼働する一般的なアプリケーションなど、サーバーベースのアプリケーションに幅広く対応し、企業がアプリケーションを提供する際のリスクやコストなどの軽減を支援する。

 同製品は、デスクトップからデータセンターまでをカバーする「Oracle Virtualization」仮想化ポートフォリオの一部として、ユーザーがアプリケーションからディスクまでにわたり、ハードウェアとソフトウェアのすべてを仮想化し、一貫して管理することを可能にする。

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