Googleマップで鳥かん画像を表示できる都市が増え、イタリアのピサの斜塔も斜め45度から眺められるようになった。また、日本を含む112の国および地域の衛星写真が更新された。
米Googleは9月28日(現地時間)、Google MapsおよびGoogle Earthの更新状況を発表した。45度の角度から見た鳥かん写真の対応都市を増やし、一部地域の航空写真・衛星写真を高解像度に更新した。今回の更新で、日本の衛星写真も新しくなった。
同社は、米Appleが新しいマップアプリ搭載のモバイルOS「iOS 6」をリリースした前後に、Googleマップの新機能を頻繁に発表している。AppleはiOS 6からマップアプリのエンジンをGoogleマップから独自のものに切り替えたが、正確な地名が表示されないなどの問題が多く、28日には同社のティム・クックCEOがユーザーに謝罪した。
鳥かん写真を表示できる都市として、ピサの斜塔で有名なイタリアのピサ市やカナダのウィニペグなど、米国内の37地域と米国外の14地域が追加された。
航空写真は17都市で、衛星写真は112の国および地域で更新。日本の衛星写真も更新された。
更新した地域は、公式ブログで確認できる。
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