企業のソーシャルメディア利用率は36.9%、前年比で10ポイント増――IDC調査

企業が社外向けの情報発信などに利用するソーシャルメディアの利用率は36.9%で、2011年調査と比較して約10ポイント上昇したという。

» 2012年10月23日 17時08分 公開
[ITmedia]

 IT調査会社のIDC Japanは10月23日、「国内コラボレーティブソリューション市場」に関する調査結果を発表した。企業が社外向けの情報発信などに利用するTwitterやFacebookといったソーシャルメディアの利用率は36.9%で、2011年調査と比較して約10ポイント上昇したという。

 一方、企業が社内で利用するソーシャルネットワーキングシステムの普及率は27.7%だった。内訳は「全従業員が参加し利用」が7.0%、「特定の部署やプロジェクトでのみ利用」が12.8%、「パイロット段階での利用」が7.9%で、「利用を計画/検討中」という回答と合わせて「今後数年で48.0%の企業が利用する」と同社は予測している。

photo 企業内ソーシャルネットワーキングシステムの利用動向(出典:IDC Japan)

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

注目のテーマ