ソフォス、LinuxとUNIX向けのマルウェア対策製品を発表

「Sophos Anti-Virus for Linux/UNIX」ではLinuxの新カーネルの機能やクラウドベースのウイルススキャンに対応した。

» 2012年11月13日 13時44分 公開
[ITmedia]

 ソフォスは11月13日、LinuxおよびUNIX向けマルウェア対策ソフトの最新版「Sophos Anti-Virus for Linux/UNIX version 9」を発表した。

 最新版では不審なファイルの危険性を同社のデータベースに照会して危険性を判定する「Sophos Live Anti-Virus」機能を搭載。Linux環境ではLinux 2.6.38以降のカーネルに実装されたカーネル側でウイルス対策ソフトによるオンアクセススキャンを実行する「fanotify」機構に対応する。

 参考販売価格は、サーバ導入の場合が5台1年間の利用で1台あたり5万6700円(税別)、エンドポイント環境全体での導入の場合が1ユーザーあたり年間5200円(税別、100ユーザー時)となる。

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