富士通のビッグデータサービスがForce.comと連携

富士通のクラウドサービス「データ活用基盤サービス」とセールスフォース・ドットコムのアプリケーション開発基盤「Force.com」を組み合わせたサービスが提供開始された。

» 2012年12月04日 14時02分 公開
[ITmedia]

 富士通は12月4日、同社のクラウドサービス「データ活用基盤サービス」とセールスフォース・ドットコムのアプリケーション開発基盤「Force.com」を連携した新サービスを発表した。同日から提供を開始する。

 データ活用基盤サービスは、ビッグデータを収集、蓄積し、データ分析や将来予測を行う基盤をクラウドで提供するというもの。データ活用に必要な複合イベント処理や並列分散処理、非構造データを扱うストレージなどの機能を備えており、ユーザーは同基盤上に独自の業務アプリケーションを開発できる。新サービスにより、Force.com上からビッグデータの蓄積および分析機能が活用できるため、さらなる業務改革や新たなビジネス構築が容易になるという。

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