キヤノンITS、HTML 5準拠のWebアプリ開発フレームワーク「Sencha」を発売

米Senchaと提携し、マルチデバイスに対応したWebアプリケーション開発を支援する。

» 2013年02月14日 11時29分 公開
[ITmedia]

 キヤノンITソリューションズは2月14日、米Senchaが開発を手掛けるWebアプリケーション開発フレームワーク「Sencha」シリーズを3月14日に発売すると発表した。日本語ドキュメント版のライセンス販売と技術サポートを提供する。

 Senchaシリーズは、HTML 5やCSS3JavaScriptのJavaScriptライブラリとアプリケーション制作環境で構成される。マルチデバイスに対応したWebアプリケーションが行える。iOSやAndroid、Windows 8などを搭載するスマートデバイスの普及で、マルチデバイスとデスクトップに対応した新しい開発手法の採用が不可欠になっているという。同社も開発ツールにSenchaを採用して、企業向けSIサービスの拡充を図るとしている。

 販売価格は、Sencha TouchとExt JS、Architect、日本語ドキュメント、メールサポートの「Sencha Complete」が12万円(税別)、日本語ドキュメントとメールサポートの「Sencha Ext JS」が7万8000円(同)、日本語ドキュメントの「Sencha Animator」が1万4800円(同)となる。

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