これまでラベルとスターによるフィルタでの分類しかできなかったGmailに、タブでの分類機能が追加される。
米Googleは5月29日(現地時間)、Gmailの受信トレイにタブ機能を追加すると発表した。この機能は向こう数週間のうちに、デスクトップ、Android(Android 4.0以降)、iOS版のGmailで利用できるようになるという。利用できるようになると、「設定」(歯車アイコン)に「受信トレイを設定」という項目が追加される。
この機能が有効になると、受信したメッセージは5つのカテゴリ「メイン」「プロモーション」「ソーシャル」「アップデート」「フォーラム」に自動分類され、それぞれのタブに保存される。
これまでのラベルやスターでのフィルター機能と併用でき、また、タブは非表示にして従来通りの受信ボックスとして使うことも可能だ。
それぞれのタブには、未読メールの件数と、直近のメールの差出人の名前が表示される。
各カテゴリーの内容は以下の通り。
タブに入ったメッセージにスターを付けると、そのメッセージはメインタブに移動する。また、特定の送信者からのメッセージを特定のタブに保存するようカスタマイズすることも可能だ。
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