CA、Linux向けバックアップソフトを発売

Linux環境のデータやシステム全体のバックアップ/リカバリに対応する「CA ARCserve D2D r16.5 for Linux」を発表した。

» 2013年07月09日 13時05分 公開
[ITmedia]

 CA Technologiesは7月9日、Linux環境のデータ保護ソフトウェア製品「CA ARCserve D2D r16.5 for Linux」を発表した。22日に出荷を開始する。

 新製品は、仮想や物理のLinuxサーバのファイルやフォルダ単位からシステム全体までのバックアップ/リカバリが可能なソフトウェア。操作はWindows版と同様に、Webベースの管理コンソールから行えるのが特徴だ。

 機能面では任意のタイミングの復旧ポイントからファイルレベルできめ細かくリストアも行えるほか、バックアップではブロックレベルの増分だけを行うこともできる。異なるハードウェア環境にバックアップデータをリストア可能な「ベアメタル復旧(BMR)」もできる。バックアップデータはAESによる暗号化で安全性を高められるとしている。

 税別参考価格は保護対象のLinuxサーバ1台あたり10万円からとなっている。

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