Microsoft、更新プログラムの不具合を修正

MicrosoftはOffice 2013の定例外の更新プログラムを公開し、先の更新プログラムによって発生していた不具合を修正した。

» 2013年09月27日 07時24分 公開
[鈴木聖子,ITmedia]
Microsoftの告知

 米Microsoftが公開したOffice 2013の更新プログラムに不具合が見つかった問題で、同社は9月26日、この不具合を修正した定例外の更新プログラムを公開した。

 この問題では、9月10日に公開されたOffice 2013の安定性やパフォーマンス向上ための更新プログラム「KB2817630」をインストールすると、Outlookのナビゲーションペイン(フォルダビュー)が見えなくなるという不具合の発生が報告され、Microsoftが配信を停止していた。

 Microsoftによれば、これはリファレンス照合のデータ構造に誤りがあったことに起因するという。

 今回の更新プログラムはOutlook 2013の32ビット版と64ビット版を対象に公開され、この不具合を修正したほか、安定性とパフォーマンスの改善を図っている。

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