テストツールと高速データ比較ソフトで移行コスト削減 住友重機械工業導入事例

住友重機械工業は、データベース基盤の統合に向けて、オラクル・データベースのテスト機能「Oracle Real Application Testing」と高速データ比較ソフトウェア「Oracle GoldenGate Veridata」を採用した。

» 2013年10月01日 16時47分 公開
[ITmedia]

 住友重機械工業は、Oracle Databaseのテスト機能「Oracle Real Application Testing」と高速データ比較ソフトウェア「Oracle GoldenGate Veridata」を採用した。日本オラクルが10月1日、発表した。

 住友重機械工業は、生産管理や本社系の基幹およびバックオフィスなどの業務システムで多数のOracle DBを稼働させている。同社では、2013年度からの2年間ですべてのOracle DBのアップグレードおよび新環境への移行を決定し、Oracle Real Application TestingとOracle GoldenGate Veridataを採用した。これにより、アップグレードと新環境への移行コストを削減することができ、またアップグレードの手法や知見が標準化されて今後の定期的なアップグレードが容易になるという。

 住友重機械工業のテスト・ツールと高速データ比較ソフトウェアを活用した新環境への移行・導入プロジェクトは、住友重機械工業の子会社であるシステム・ソフトウェア事業会社のライトウェルが導入を支援。2014年2月には新環境が稼働開始する予定だ。

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