新製品は自社開発の最新版ネットワークプロセッサを搭載し、IPv4からIPv6への移行に際して同等のファイアウォール性能を提供するという。
フォーティネットジャパンは10月9日、大規模データセンター向けのファイアウォールアプライアンス製品「FortiGate-3700D」を発表した。2014年第1四半期の発売を予定する。
新製品は40GbE(QSFP+)ポートを4ポート、10GbE(SFP+)ポートを28ポート搭載し、最大160Gbosのファイアウォールスループットを実現している。自社開発の最新版ネットワークプロセッサを採用し、IPv4からIPv6への移行においても同等の性能を有するという。
アプライアンスのOSには最新版の「FortiOS 5」を搭載。データセンター内でのさまざまな配備形態を可能にするといい、例えば、超低遅延のファイアウォールに加えて、ファイアウォールにIPSなどのセキュリティ機能を組み合わせた配備もできるとしている。
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