Apple、「iWork」をアップデート 共有書類のパスワード保護機能などを追加

Appleが、「iWork」のMac版、iOS版、iCloud版(のβ)をそれぞれアップデートし、多数の新機能を追加した。例えばiOS版Keynoteにはリモコン機能が追加された。また、iCloud版のデザインもフラットになった。

» 2014年01月24日 15時36分 公開
[佐藤由紀子,ITmedia]

 米Appleは1月23日(現地時間)、iCloud版(β)およびMac版、iOS版のiWorkをそれぞれアップデートした。

 すべてのエディション共通の新機能は、iCloud経由で共有するファイルをパスワードで保護できるようになったことだ。アプリ版では「Pages」「Keynote」「Numbers」にそれぞれ幾つか新機能が追加された。例えばiOS版Keynoteには、リモート機能を使って他の端末上のスライドショーを盛業する機能が追加された。Macの大型ディスプレイのスライドを手元のiPhoneで制御することが可能だ。

 iCloud版では、デザインがiOS 7に似たフラットデザインになった他、幾つかのキーボードショートカットが使えるようになるなどの新機能が追加された。

 flat iCloud版Keynote

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