マカフィー、マルチクラウド対応のセキュリティスイート発売

プライベート/パブリック/ハイブリッドのクラウドに対応するデータセンター向けセキュリティスイートの「McAfee Server Security Suite」を発表した。

» 2014年07月14日 15時44分 公開
[ITmedia]

 マカフィーは7月14日、データセンター向けセキュリティスイート製品「McAfee Server Security Suite」を発表した。プライベートやパブリック、ハイブリッドなどの様々なクラウド環境で一元的なセキュリティ対策を講じられるもので、28日から提供する。

 新製品はEssentialsとAdvancedの2つをラインアップする。ウイルス対策やIPS(不正侵入対策)、ハードウェア支援型のルートキット対策、VMware vSphere/Amazon Web Services/OpenStack連携ツール、統合管理ツールなどを備えており、Advancedではアプリケーションセキュリティ管理と不正変更防止のソリューションも提供する。

 統合管理ツールのePolicy Orchestratorを利用して、データセンターの物理/仮想サーバのセキュリティ対策を一元的に管理でき、新たに提供するVMware vSphere/Amazon Web Services/OpenStack連携ツールによって、Policy Orchestratorからこれらのパブリッククラウドサービスに対しても自社のセキュリティポリシーを拡張できるようになる。

 スイートの販売価格はOSインスタンスあたり20万7840円(税別、1〜25ノード導入の場合)から。スイートを構成する一部製品を個別に購入することもできる。

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