マカフィー、中小企業向けに統合型セキュリティ製品を発売

中小規模の企業向けとなる「McAfee Endpoint Protection for SMB」では大企業と同水準の高度なセキュリティを提供するという。

» 2015年02月19日 17時50分 公開
[ITmedia]

 マカフィーは2月19日、中小規模企業向けのセキュリティスイート製品「McAfee Endpoint Protection for SMB」を発表した。既に展開している「McAfee Endpoint Security 10.0」の脆弱性への防御機能やクラウド対応のセキュリティ管理ソリューション「McAfee ePolicy Orchestrator」などから構成される。

 同製品は、マカフィーのクラウド型脅威データベース「McAfee Global Threat Intelligence(GTI)」でリアルタイムに更新される世界規模の脅威情報を活用できるのが特徴。これにより、中小規模の企業でも大企業と同水準のセキュリティレベルを実現できるという。セキュリティ機能をモジュールとして追加できる仕組みで、最新のセキュリティ機能を将来に渡って利用していける。

 ラインアップはEssentialとAdvancedの2つ。マルウェア対策やアクセス保護、脆弱性防御、デスクトップファイアウォール、Webコントロール、Webメール対策、管理のほか、Advancedではメール対策やモバイルセキュリティ機能も利用できる。2月23日に発売する。

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