NEC、オープンデータ活用ソリューションを発売

自治体などのオープンデータ活用を支援するコンサルティングやシステム構築などのサービスを提供する。

» 2015年02月20日 13時00分 公開
[ITmedia]

 NECは2月20日、自治体などのオープンデータの活用を支援する「オープンデータ活用支援ソリューション」の提供を始めた。オープンデータを複数の自治体が共通利用できるようにする「オープンデータ・プラットフォーム」も構築した。

 オープンデータ活用は、新規事業などの創出などを目的に自治体などが保有している情報を広く公開するもの。NECによれば、公開されるデータの量や質が広がりつつあるものの、活用を推進するには自治体におけるデータの公開と活用の両面をより充実させる必要があるという。

 このソリューションではオープンデータの調査や分析、活用ビジネスなどにコンサルティング、オープンデータを活用しやすくするためのデータ成形やオープンソースを勝代したプラットフォームの構築や運営などをサービス提供する。

 また、構築したオープンデータ・プラットフォームではオープンデータを公開するサイト(カタログサイト)や、企業や団体が外部からデータベースにアクセスして自由にオープンデータを活用するためのAPIなどを提供する。

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