ウォッチガード、UTMに「ネットの私的利用」対策機能を搭載

UTMファームウェアの更新版をリリース。ネットの利用時間やデータ量などの割り当てられる機能を追加した。

» 2015年04月24日 11時54分 公開
[ITmedia]

 ウォッチガード・テクノロジー・ジャパンは4月24日、UTM(統合脅威管理)アプライアンスのファームウェア更新版となる「Fireware OS11.10」をリリースした。

 最新版ではIT担当者が、従業員のネット利用時間や時間帯、データ使用量を割り当てられる「クオータ機能」を搭載した。海外の調査などによれば、従業員のネット利用の8割が業務に関係ないもので、年間に最大4500ドルの損失を生じさせているという。

 同社は従業員の生産性を維持しながら、適切なレベルで私的利用も認められるようにネットワークリソースのバランスを確保できると説明する。

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