Twitter、ライブ中継アプリ「Periscope」を横長対応、Facebook共有も可能に

Apple TVのアプリを準備中とうわさされるTwitterのライブ中継アプリ「Periscope」が横長画面での撮影・視聴に対応した。また、Facebookでの共有が可能になった。

» 2015年09月11日 11時59分 公開
[佐藤由紀子ITmedia]

 米TwitterのPeriscopeチームは9月10日(現地時間)、ライブ中継アプリ「Periscope」のiOSおよびAndroidアプリをアップデートし、リクエストの多かった横長(ランドスケープ)動画に対応したと発表した。

 下のVineのように、撮影中に端末の向きを変えながらでも撮影できる。

 視聴側は、横長の動画を端末を縦横いずれの方向にしても視聴できる(縦にすると当然小さくはなるが)。

 periscope

 また、これまではPeriscopeの投稿はPeriscopeのWebサイトやアプリ、あるいはTwitter上でしかシェアできなかったが、Facebookのニュースフィード上で共有できるようになった。

 さらに、Androidアプリではプライベートな中継機能で、公開する相手をお互いにフォローしあっているユーザーのリストから選べるようになった。この機能は間もなくiOSにも追加されるという。

 Periscopeは、米Appleが9月9日のイベントで発表した「新しいApple TV」向けのアプリを開発中とうわさされている。イベントでは、アプリのデモこそなかったが、アプリストアを紹介するシーンでPeriscopeのアイコンがしっかり表示された。

 periscope 2 新しいApple TVのアプリストアにPeriscopeが

 Apple TVでテレビの大画面でPeriscopeのライブを視聴するなら、横長の映像が適しているだろう。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.