Android版YouTubeアプリの7月21日のアップデート(バージョン10.28.59)で、縦長で撮影された動画の全画面表示が可能になった。Google Playの「新機能」では紹介されていないが、米Android Policeが報じた。
YouTubeのモバイルアプリでは従来、端末を横置きにすると自動的に大画面表示になるが、縦位置で撮影・投稿された動画は高さに合わせて表示されるので、左右に大きく黒いスペースが表示される。縦長で撮影した動画を投稿しないよう呼び掛ける運動まであり、「Vertical Video Syndrome(縦長動画症候群)」という言葉が作られた。
Android版YouTubeで、縦位置で縦長動画の再生を開始すると、動画の右下に拡大を促す矢印が表示され(下左図)、これをタップすると縦位置のまま動画が全画面表示される(下右図)。
端末を横位置にすると従来通りの表示になる。
iOS版にはまだこの機能は追加されていない。
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