Starbucksが、新興フードデリバリー企業のPostmatesとの提携により、個人向けの出前サービスをまずはシアトルで開始した。iOSアプリで注文すると、1時間以内にPostmatesの配達員がコーヒーやスナックを届けてくれる。
米Starbucksは12月2日(現地時間)、フードデリバリーの米新興企業Postmatesとの提携により、iOSアプリによる出前サービスをシアトルで開始したと発表した。
Starbucksは企業ユーザー向け出前サービスは以前から日本でも提供しているが、個人向けはこれが初めてだ。
最寄りのStarbuckにStarbucksアプリで出前を注文すると、Postmatesの配達員が店頭で商品を引き取り、1時間以内に届ける。
Postmatesは2011年創業のサンフランシスコに拠点を置く非公開企業。専用のiOS/Android/Webアプリで配達可能な商品を選んで注文すると、最寄りの店でそれらの商品を購入して1時間以内に届けるサービスを、現在米国の20以上の都市で展開している。Starbucksとの提携では、Starbucksアプリで注文できるようになっている。
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