これまでに挙げた以外でオブジェクトストレージにおいて考慮すべきポイントは以下になります。
ソリューションや利用形態ごとに要件を定義する
性能の改善手法(下図参照)
データの特性に合わせた最適なストレージプール(またはハードウェア)の選択
次回はオブジェクトストレージサイジングのヒントについて解説します。
日本ヒューレット・パッカード株式会社 ストレージテクノロジーエバンジェリスト。ストレージ技術の最先端を研究、開発を推進。IT業界でハード設計10年、HPでテープストレージスペシャリストを15年経験したのち、現在SDS(Software Defined Storage)スペシャリスト。次世代ストレージ基盤、特にSDSや大容量アーカイブの提案を行う。テープストレージ、LTFS 関連技術に精通し、JEITAのテープストレージ専門委員会副会長を務める。大容量データの長期保管が必要な放送 映像業界、学術研究分野の知識も豊富に有する。
第7回 オブジェクトストレージを解読する “無限”にためる使い方
第6回 オブジェクトストレージを解読する その特徴とは?
第5回 ファイルがなくなる? データの配置や保存の仕組みがどうなるか
第4回 デジタルデータのコピーは「何個」必要かCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.