「異常ログインを感知した」とLINEの通知を称するフィッシング攻撃がまた発生した。
フィッシング対策協議会は11月30日、LINEのアカウント情報を盗むフィッシング攻撃を確認したとして注意を呼び掛けた。同日午前9時半現在で偽サイトは稼働しており、協議会では閉鎖のための調査をJPCERT コーディネーションセンターに依頼している。
見つかった攻撃は、LINEからの送信に見せかけたなりすましメールで、「お客様のアカウント情報が異常にログインされたことを感知しました」と受信者に不安を抱かせる内容が記載されている。さらに、「安全認証」と称する偽サイトに誘導して、アカウント情報を入力させようとする。
同様の攻撃は10月下旬にも発生したばかり。協議会は偽サイトでアカウント情報を絶対に入力しないように呼び掛けている。
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