ビジネス向けSNSサービスLinkedInのメッセージングサービスで、機械学習採用のスマートリプライ機能が使えるようになる。食事の誘いなどに最高3種類の返事候補を提示する。
米Microsoft傘下のビジネス向けSNSサービスLinkedInは10月24日(現地時間)、機械学習採用のスマートリプライ機能を追加したと発表した。まずは英語のみだが、他の言語についても対応していく計画という。
LinkedIn上で受け取ったメッセージに対し、最多で3種類の応答例を提示する。例えば、友達からの来週お茶でもどうか、というメッセージに対し、「行きましょう」「もちろん!」「何時に?」のような応答例を表示する。これにより、入力の手間が省ける。
将来的には応答に相手の名前を追加する(「ありがとう、ジョー」のように)など、よりパーソナライズされた応答になる見込み。
この機能は[設定]で無効にすることも可能だ。
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