ITmedia NEWS > STUDIO >

Microsoft、「LinkedIn」のWindows 10(UWP)アプリをリリース

» 2017年07月18日 06時57分 公開
[佐藤由紀子ITmedia]

 米Microsoft傘下のLinkedInは7月17日(現地時間)、ビジネスSNS「LinkedIn」のWindows 10アプリをWindowsストアで公開したと発表した。現在“ローリングアウト”中で、7月中に全ユーザーがインストールできるようになる見込み。

 LinkedInのWindows 10アプリをインストールすれば、求人情報などのプッシュ通知をWindows 10の「アクションセンター」で受け取れるようになる。ライブタイルで最新情報を表示することも可能だ。

 linkedin 1 アクションセンターやライブタイルでLinkedInのプッシュ通知を表示

 表示する通知の種類などは、アクションセンターで細かく設定できるという(本稿執筆現在、筆者のWindowsストアにはまだアプリが表示されないので確認できない)。

 アプリのユーザーインタフェースはWebアプリ版とほぼ同じようだ。

 linkedin 2 アプリ版LinkedInの画面

 Microsoftは昨年12月にLinkedInの買収を完了した際、LinkedInの通知をアクションセンターで表示できるようにするという構想を発表していた。同社は今後、LinkedInのユーザープロフィールおよびネットワークとOutlookおよびOfficeとの連係、Microsoftの多様なサービスでのLinkedInの広告コンテンツの表示などを進めていく計画だ。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.