ITmedia NEWS > 企業・業界動向 >

LinkedInのリード・ホフマン会長がMicrosoftの取締役に

» 2017年03月15日 08時37分 公開
[佐藤由紀子ITmedia]

 米Microsoftは3月14日(現地時間)、米LinkedInの共同創業者、リード・ホフマン会長(49)を12人目の取締役に迎えたと発表した。

 Microsoftは2016年12月にLinkedInの買収を完了した。同社は1月にはLinkedInのCTO(最高技術責任者)であるケヴィン・スコット氏を自社のCTOに任命している。

 hoffman 1 リード・ホフマン氏

 ホフマン氏はスタンフォード大学で認知科学を、オックスフォード大学で哲学を学び、米PayPalのCOO(最高執行責任者)を務めたいわゆる“ペイパルマフィア”の1人。2002年にLinkedInを創業した。米VCのGreylock Partnersのパートナーとして、創業期の米Facebookに投資している。

 ホフマン氏は自身のLinkedInで、今後もLinkedInのミッションにフォーカスしつつ、Microsoftがシリコンバレーでのプレゼンスを強め、製品およびサービスにソーシャルやAIなどの技術を組み込んでいくことに貢献していくと語った。

 hoffman 2 現在のMicrosoftの取締役12人

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.